そもそも仮想通貨交換業とは?

読者の方から仮想通貨を紹介しているブログはたくさんあるが、業者を説明しているブログが無いと相談をよく受けます。


仮想通貨交換業は、平成28年6月に改正された資金決済法で仮想通貨交換業の登録制度が作られました。

改正資金決済法の施行日は平成29年4月1日であり、その後、経過措置のため業者と投資家保護のため特例期間が設定されています。

つまり、登録なしで仮想通貨交換業を行うことが認められているのです。

ここでコインチェックの問題が発生します。

これはコインチェックの管理とシステムの問題により発生したものです。

NEMのウォレットをインターネットに接続したままにしてました。

これをホットウォレットといいます。ネットに接続したままだと、ハッカーに奪われる可能性が極めて高くなり、世界中から攻撃されてしまいます。

ネットにつなげないコールドウォレットにするべきであり、この処置は最低限の処置で業界の常識です。ネットにつなげないコールドウォレットでも内部者の不正や、セキュリティー管理に問題があれば盗まれてしまいます。内部者の不正はGOXすると言いますが、セキュリティー意識が低い場合でも、virus感染したPC等の持ち込み接続をするとvirus感染してしまいシステムがダウンしてしまいます。

これらシステムの業者リスクがあります。

ネット取引もFXも業者リスクとシステムリスクがあります。何も仮想通貨だけではありません。

投資そのものにリスクがあり、上記のリスクもあるため、当局の規制が必要であり、日本政府は各国に先駆け仮想通貨交換所の登録制という規制を開始しました。

この日本政府の動きは大変早く、私は評価するべきと思います。

ということで、やはり業界最大手の仮想通貨取引所であるビットフライヤーが一番です。


≪仮想通貨を利用する際の注意点≫以下、金融庁https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

○ 仮想通貨は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。

○ 仮想通貨は、価格が変動することがあります。仮想通貨の価格が急落したり、突然無価値になってしまうなど、損をする可能性があります。

○ 仮想通貨交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。

○ 仮想通貨の取引を行う場合、事業者から説明を受け、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。

○ 仮想通貨や詐欺的なコインに関する相談が増えています。仮想通貨を利用したり、仮想通貨交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法に御注意ください。



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